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SYNC横浜元町矯正歯科

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横浜の矯正歯科専門医|土日診療|横浜みなとみらい線「元町中華街駅」徒歩1分

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矯正治療の期間

2020年12月9日 by admin

2020年12月9日 編集

1 矯正治療のイメージ

皆さんは矯正治療について、どのようなイメージをお持ちですか?
日々のカウンセリングで多く聞くのは「痛そう」「高そう」「装置がギラギラ目立つ」「何年もかかる」「子供の頃に治療したのに大人になってやりなおす」などの言葉です。
今回は皆さんからの質問の多い「矯正治療の期間」について解説します。

2 なぜ矯正治療は長くかかるのか?

皆さんのイメージ通り、矯正治療は通常年単位にわたります。
理由は大きく2つです。

1 そもそも歯が動くのには時間がかかる。
2 治療は1期と2期の2段階に分かれている。

歯列矯正を専門に行っている認定医が、綿密なプランのもとで治療を行っても、上記2つの原則は変わりません。
*最近、矯正治療を専門に行っていない歯科医師が無計画なまま治療を行い問題になるケースが増えています。矯正治療は専門クリニックでお受けください。
以下、日本矯正歯科学会のサイトより引用(http://www.jos.gr.jp/about/qa.html)

矯正歯科治療は非常に専門性の高い医療で、一般に歯科の大学を卒業した後に、さらに十分な修練を積んだ先生が治療にあたります。治療は顎や歯を動かす前に、これらの精密な検査を行いますが、これらの検査機器が整っていることも条件であり、さらにスタッフ教育など院内体制も充実していなければなりません。

従って、料金が安いことや単に近所ということで、安易に矯正歯科医院や病院を選ばないよう注意が必要です。本学会では認定医制度を実施しており、審査に合格した先生に対して、一定以上の知識と技術を取得していると認定しています。このホームページにも氏名を掲載していますので、これらの先生の医院や病院を選択されることもひとつの方法です。

いずれにしても、矯正歯科を標榜する歯科医院や病院で矯正相談を受けられ、十分な説明を受けられた後、再度検討されることをお勧めいたします。ご不安な場合、料金はかかりますが、他の医院や病院でもう一度矯正相談を受けてみられることも良い方法です。

3 そもそも歯が動くのには時間がかかる

歯は次のような仕組みで動きます。
「ローフォース、ローフリクションの治療」

1 歯に力(矯正力)を加えると、動こうとする方向の歯根膜が圧迫され縮む。
2 縮んだ歯根膜は厚みを一定に保とうとするため、周囲に “破骨細胞”が出現して“骨を吸収”する。
3 骨が吸収してできたスペースに歯が動く。
4 歯が元々存在していた側(牽引側)の歯根膜は伸展する。
5 伸展した歯根膜は厚みを一定に保とうとするため、周囲に“骨芽細胞”が出現して“骨を添加”する。
1-5を繰り返すことで、歯は力が加わった方向に少しずつ動きます。

これら一連の反応は“正常な骨の代謝”によるものです。
一定期間で自然に髪が伸びたり、皮膚が新しくなったりするのと同じように、「歯は矯正力を加えた部分の骨が代謝するリズムにあわせて動く」のです。
歯を早く動かそうと考えて“強い力を加えても”“頻繁に力を加え過ぎても”この自然なリズム(骨の代謝)は阻害されてしまいます。
“そもそも歯が適正に動くのには適正な時間を要する”ということです。

4 矯正治療は2段階に分かれている

「矯正歯科医」は初診時の歯列不正だけでなく、歯の生え変わりや骨格の成長段階を精査した上で“将来を見通した治療プラン”を考えます。
“適切な時期に適切な治療を行う”必要があり、時にはしばらく経過観察のみ行う場合もあります。
一般的に矯正治療は1期と2期の2段階に別れています。

1期治療
大まかには下記のようになります。
1期治療=「混合歯列期+顎の成長発育が残っている」時期の治療。
1期治療は“子供の矯正”“準備矯正”“小児矯正”などとも呼ばれます。

混合歯列期とは“乳歯と永久歯が混在している時期”です。
矯正治療の最終的なゴールは“全ての永久歯を正しく並べて、しっかり咬めるようにする”ことです。
全ての永久歯が生えてからでないと、全ての歯に対する治療はできません。
そのため、1期治療だけではゴールまで到達できないのです。
*第2大臼歯(12歳臼歯)萌出前や骨格の成長がわずかに残っていても、総合的に判断し早期に2期治療を開始することもあります。

またこの時期は、顎の成長発育が認められます。永久歯がすべて生え揃っていても、顎の成長が残っている場合には2期治療へは移行しません。
せっかく歯を並べても、土台が動いて咬み合わせが変わってしまうからです。
*特に骨格性の反対咬合では、通常より長期間にわたり顎の成長を観察する必要があります。

1期治療では“骨格の成長バランスを整える”ことや“できるだけ抜歯せずに永久歯が萌出できるための土台作り”をします。
デコボコなどの歯並びをしっかり治すのは2期治療の範囲になります。

2期治療
大まかには下記のようになります。
2期治療=「永久歯がすべて萌出+顎の成長発育が落ち着いた」時期の治療。
2期治療は「大人の矯正」「仕上げ治療」などとも呼ばれます。

永久歯は全部で28本あります(親知らず以外)。この中で最後に萌出するのが第2大臼歯で、12〜14歳位に生え揃います。
経年的なレントゲン(頭部X線規格写真)や身長の伸び、遺伝傾向などの情報を総合的に精査し“顎の成長発育が落ち着いている”と判断したら2期治療を開始します。
高校生以降で矯正治療を始める場合は、2期治療からスタートのイメージです。
2期治療は一般的にMBA(マルチブラケット矯正装置)を用いて1〜3年程度の動的治療と2年程度の保定観察が必要です。(後述)

歯列矯正の治療期間が長い理由は
1.歯の移動は矯正力に対する“骨の自然(正常)な代謝”によって行われるため、それを早めることはできない。
2.混合歯列期、顎の成長発育期の子供の場合、2期治療まで仕上げはできない。
という原則によります。

5 動的治療期間と保定観察期間

矯正治療には「動的治療」と「保定観察」の段階があります。
動的治療は、矯正装置を用いて“歯を動かしている期間”です。“1期治療”“2期治療”はともに「動的治療」です。
矯正治療によって歯が目的の位置まで動いたら矯正装置を撤去します。
しかし、これで治療が終わりではありません。
先に書いたように、歯は“歯槽骨の吸収添加”という代謝によって骨内を動きます。動的治療中は常に歯がグラグラしています。

歯を目的の位置まで動かした後“その位置で骨がしっかりと固まるまで安定させる”のが保定観察期間です。歯を支えている歯周組織の再編成には時間がかかるのです。
歯列の安定に用いられるのが保定装置(リテーナー)です。
保定装置(リテーナー)には取り外し式のものと固定式のものがあります。
期間は2年程度です。
この保定期間を担当医の指示通りにリテーナーを使用しないと歯は後戻りしてしまいます。大変もったいないことですが、矯正治療の後戻りの原因として最も多いのが、このリテーナーの使用状況が良くないことがあります。

(文・監修/医療法人社団Synchronize SYNC横浜元町矯正歯科 小玉晃平)

NAS CRETIVES/Shutterstock.com

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