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SYNC横浜元町矯正歯科

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横浜の矯正歯科専門医|土日診療|横浜みなとみらい線「元町中華街駅」徒歩1分

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発音・滑舌(1)

2018年1月5日 by admin

2019年11月21日 編集

調音と調音器官

「舌側矯正で発音がしにくい・滑舌がわるくなるということはあるの?」
みなさんから非常に多くいただく質問です。
このシリーズでは、舌側矯正のデメリットとして考えられる「発音障害」についてジックリ考えていきましょう。
「舌側矯正と発音・滑舌」の第1回目は「調音と調音器官です」

1 調音(構音)とは

音声学では発音のことを「調音」または「構音」と呼びます。ここでは「調音」に統一しましょう。すなわち今回の課題「舌側矯正と発音・滑舌」は「舌側矯正と調音」となります。
しっかり理解していただくため、さらに専門用語の解説を続けます。

それでは、調音とはどのような現象でしょうか?簡潔に言うと次のようになります。「調音とは調音器官を使って言語音を生成する生理的過程」である。

ここで2つあたらしいワードが出てきましたね。「調音器官」と「言語音を生成する過程」。ここでは後者から解説します。

2 言語音を生成する過程とは

言語音をつくる過程には「発声」「共鳴」「調音」があります。すなわち「調音」は、言語音をつくる過程の一つです。3要素の解説です。
「発声」
肺から送られてきた呼気が声帯の間を通過するときに、声帯を振動させて音声を生じさせること。
「共鳴」
喉頭から口腔、鼻腔までの共鳴腔の形を変化させて、音声にそれぞれの特徴を与えること。
「構音」
喉頭から口唇や鼻孔までの呼気の通路の形を変えたり、途中に狭めや閉鎖をつくることにより、出された音声にさまざまな変化を与えて、それぞれの言語音にすること。
 
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3 調音器官とは

声帯音源に言語音としての響きを与え、呼気流を使って子音の音源を作る器官の集合で、下顎、舌、唇、軟口蓋からなり、これらの器官が相互に影響しながら声道の形を変えることによって、母音の区別や子音の種類が決定されます。

お気づきでしょうか?
4つの調音器官のうち「下顎、舌、唇」の3つは舌側矯正治療にも影響します。すなわち「歯並びにも調音にも関係する器官」ということになります。

それでは、各調音器官がどのように活動し「話し言葉を生み出しているのか」を見ていきましょう。

3-1 下顎

口の開閉機能を受け持つ。ちなみに上顎は頭の骨(頭蓋骨)にくっついているので動きません。調音でも咀嚼運動でも動くのは下顎骨になります。

3-2 舌

丸みを帯びた舌体部が口腔内を前後・上下方向に移動します。短い舌端部が舌先をあらゆる方法へ動かすべく変形します。舌全体の変形と移動が母音の区別を決定するのです。舌先や舌背が口蓋に接近・接触することにより多くの子音が生み出されます。舌は最も重要な調音器官といえます。

3-3 口唇

下顎骨の運動に伴い、下口唇の運動が主となる開放と閉鎖を行う。
横幅の変化を主体する円唇化(丸め)と平唇化(引き伸ばし)を行う。
唇特有の変形である唇の突き出しとすぼめを行う。
さらに唇には話し言葉において「視覚的情報」を発信する働きもあります。

3-4 軟口蓋

軟口蓋は硬口蓋の後方にあって、鼻咽腔を開閉する弁として働きます。嚥下時と口音の発音時に挙上し、呼吸と鼻音の発音時には下降します。すなわち鼻音と口音の区別を作っています。

舌側矯正と発音・滑舌の第1回目「調音と調音器官」
調音について少し見えてきましたか?

(文・監修/医療法人社団Synchronize SYNC横浜元町矯正歯科 小玉晃平)

Sukhonosova Anastasia/Shutterstock.com

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