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SYNC横浜元町矯正歯科

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横浜の矯正歯科専門医|土日診療|横浜みなとみらい線「元町中華街駅」徒歩1分

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抜歯治療で特に注意する項目

2021年12月3日 by admin

2021年12月03日 編集
文・監修/医療法人社団Synchronize理事長
公益社団法人日本矯正歯科学会認定医 小玉晃平

抜歯治療で特に注意する項目

当院のブログ「横浜 矯正歯科情報」で閲覧数の多い記事が
「イー・ライン(Eライン)」
「横顔のライン」
です。矯正治療をすることで“デコボコを治す”だけでなく、“口元をスッキリさせイー・ライン(Eライン)を整えたい”と希望する方が非常に多いのです。
一方“口元のイメージが変わった”と実感できるには、前歯の位置を大きく後方移動(引っ込める)させる必要があり、多くは小臼歯の抜歯が適応になります。

イー・ライン(Eライン)の改善が期待できる“抜歯治療”ですが、実は希望する全ての方が適応になるわけではありません。

私たち“矯正歯科専門クリニック”では、一般的な検査項目の他に“CTを用いたより精密な診断”を考えます。CTでは次のような項目を精査します。
1前歯部歯槽骨(歯槽突起)の厚さ・傾斜
2歯槽骨(歯槽突起)の皮質骨の水平的な厚さ
3切歯管や上顎洞と歯根の位置関係

ごく一部ですが、これらの項目がクリアされて初めて抜歯治療が可能になります。診断によっては、妥協的な治療(前歯の引っ込む量を制限したり、隙間を残したりして終了する)を提案する場合や、抜歯治療をお勧めできない場合もあります。
それでは、これから数回にわたり「抜歯治療で特に注意する項目」について解説します。

1. 前歯部歯槽骨(歯槽突起)の厚さ・傾斜
歯の構造は「歯冠」(普段見えている部分)と「歯根」(骨の中に埋まっている部分)に分類されます。
 

 
歯根が埋まっている骨(=歯根を支えている骨)は「歯槽骨(歯槽突起)」と呼ばれます。
 

 
歯列矯正は「矯正装置を用いて歯槽骨(歯槽突起)内において歯根を移動させることで、機能的・審美的な咬合を達成する治療」ということができます。
この“歯根が歯槽骨(歯槽突起)内に収まっていること(=alveolar bone housing)”が非常に大切なのです。

近年“歯科矯正用アンカースクリュー”の活用により、前歯を効率良くダイナミックに後方移動(引っ込める)できるようになりました。
一方CTによる3次元的な診断が可能になり“治療後の歯根周囲に十分な骨が存在(=alveolar bone housing)できるか” について今まで以上に精査できるようになりました。

一般的に、歯が唇側(前方)に傾斜するほど歯槽骨(歯槽突起)も唇側に傾斜し、骨の唇舌径(前後的な厚み)が減少します。
 

 
このような場合、歯を後方移動(引っ込める)させる量や角度に十分注意が必要です。
歯冠を舌側(後方)に傾斜させ過ぎると ⇨ 歯根は唇側(前方)へ傾斜 ⇨ 歯槽骨(歯槽突起)唇側の皮質骨に接触する ⇨ 歯根吸収や失活を生じる
*反対に歯根を後方へ移動させすぎると歯槽骨(歯槽突起)口蓋側の皮質骨に接触します。

想定したゴール(前歯の位置・歯軸傾斜)は“前歯部歯槽骨(歯槽突起)の厚さ・傾斜”を考慮したうえで“実現可能か?”を考える必要があります。

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