不正咬合の種類【咬み合わせが深い】(過蓋咬合)

icon-check-square-o 咬み合わせが深い(過蓋咬合 かがいこうごう)

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icon-square 咬み合わせが深い(過蓋咬合 かがいこうごう)

上下の前歯の重なりが過度に大きい状態。程度の強いものでは下の歯が見えない場合もあります(前歯の重なりは2〜3mmが標準です)。
平成23年の厚生労働省の歯科疾患医療調査では12~20歳の8%が過蓋咬合と報告されています。

icon-square 原因

①骨格性のもの
②歯の過萌出によるもの
③奥歯の高さの減少(咬耗や虫歯による)

icon-square 過蓋咬合のリスク

①顎関節への負担が大きい(顎関節症の原因となりうる)
②ものが咬みにくい(胃腸障害や嚥下障害を起こしやすい)
③審美的障害(見た目がよくないことによる心理面への影響)

Case 1. H様 主訴:隙間がある/初診時年齢:21歳/職業:自営業/治療期間:2年

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Case 2. J様 主訴:でこぼこ・出っ歯・口元が出ている/初診時年齢:19歳/職業:フリーター/治療期間:2年

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Case 3. N様 主訴:でこぼこ・歯が変な位置から出てきた/初診時年齢:10歳/職業:小学生/治療期間:3年

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「咬み合わせが深い」に関する Q&A
icon-square Q 歯科検診で8歳の子供が過蓋咬合と言われました。今のうちから何か治療するべきでしょうか?

A 乳歯顎の正しい成長発育のためにも、矯正治療を開始するのが良いと考えます。この時期には取り外し式の装置を使うことが多く、お子様の負担も比較的少ないと思います。代表的なものにバイトプレート(咬合挙上板)、FKO(機能的矯正装置)などがあり、前歯の高さを低く抑えながら、奥歯が適切な高さまで萌出することで、咬み合わせの深さを調節します。

icon-square Q 前歯がどの程度重なっていると過蓋咬合と診断されるのですか?

A 過蓋咬合の定義には色々な表現が使われます。一般的には「上の前歯が下の前歯の歯冠長の2/3以上被蓋しているもの」「上下の前歯の重なりが5〜6mm以上のもの」「被蓋が非常に深く下の前歯のほとんどを被っているもの」などの症状を言います。